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ブログ / 請求・入金の督促

公開 2026年9月13日 ・ 約17分で読めます

未入金の催促メール文例集|初回・再督促・最終を段階別に用意し、送り忘れ・送りすぎを自動で防ぐ方法

ソフト3Dイラスト: Notion風の請求管理ボードの期限超過の請求書から、緑のカプセル(Kapsel)が初回・再督促・最終の3段階の督促メールを送り、入金済みの請求書には送らない様子

払ってくれた相手に「まだご入金が確認できません」と催促が飛ぶ——この一通は、文面の丁寧さでは取り返せません。未入金の催促で実務上いちばん多い事故は、じつは言葉づかいではなく「送り忘れ」と「入金済みへの送りすぎ(誤送信)」です。この記事は、フリーランス・個人事業主・小規模事業者向けに、未入金の催促メールを段階別の文例ですぐ使えるようにしつつ、文例だけでは防げないこの2つの運用ミスを仕組みで止める方法まで、第三者視点で事実ベースに整理する実務ガイドです。

この記事の要点(TL;DR)

  • 未入金の催促メールは「初回=やんわり確認 → 再督促=少し踏み込む → 最終通知=期限明示・法的措置を視野」の段階別で用意するのが業界標準。多くの未入金は悪意でなく行き違い・処理漏れが原因のため、最初の一通は「督促」でなく「確認のお願い」で書く。
  • 文面には件名・請求書番号・金額・支払期限・振込先・対応依頼を再掲し、相手がその場で入金手続きに移れる形にする。送るのは平日の午前中が確認されやすい。
  • 文例を用意しても、実務では「期日超過に気づかず送り忘れる」「入金済みの相手に誤って送る(送りすぎ)」という運用事故が起きる。クッション言葉では防げない。
  • Kapselとは、Notionの期日・担当・入金ステータスを監視し、期限超過かつ未入金の行だけを社外の取引先にもメールで自動督促し、受信者のワンクリックでNotionのステータスに書き戻すツールです。完了・入金済みには送らないため、送り忘れと送りすぎを同時に防げます。

多くの文例記事は「文面」だけ、多くの自動化記事は「ツール」だけを扱い、両者が分断されています。この記事は、段階別の文例をそのまま差し込み変数のテンプレートとして自動送信につなげるところまでを一続きで扱います。文面の細かなバリエーションや法的手段の詳細は入金催促メールの段階別テンプレート集に、入金管理の全体像はフリーランスの入金管理・督促ガイドにまとめているので、目的に応じて使い分けてください。


目次
  • 未入金の催促メールはなぜ『段階別』に用意すべきか
  • 【すぐ使える】未入金催促メールの文例(初回・再督促・最終の3段階)
  • 送るタイミング・件名・本文に入れる必須項目
  • やんわり伝えるための基本マナー(クッション言葉・断定表現の回避)
  • 催促メールを送っても払われないときの対処法
  • 文例を用意しても『送り忘れ』『送りすぎ』が起きる理由
  • 送り忘れ・送りすぎを自動で防ぐ仕組み(Notion+Kapselの場合)
  • Kapselで未入金の督促を自動化する手順
  • よくある質問(FAQ)
  • 補足・注記

未入金の催促メールはなぜ『段階別』に用意すべきか

結論から言うと、未入金の催促は1種類の文面を使い回すのではなく、初回・再督促・最終の3〜4段階を用意するのが実務の標準です。理由は2つあります。

第一に、未入金の多くは相手の悪意ではなく、請求書の見落とし・振込忘れ・経理処理の行き違いで起こります。だから最初の一通を強い督促にすると、行き違いだった相手との関係を不必要に損ないます。第二に、段階を分けておくと「穏やかに気づかせて回収する」確率を保ったまま、反応がない相手にだけ徐々に強度を上げられます。関係を壊さずに回収率を上げる——この両立のために段階別が有効です。

💡 ポイント:段階別に用意する目的は「だんだん脅す」ことではありません。行き違いの相手には穏やかなまま終わらせ、本当に支払意思が確認できない相手にだけ期限を明確化するという切り分けを、文面側であらかじめ用意しておくことです。

① 初回(やんわり確認) ② 再督促(踏み込む) ③ 期限明示の督促 ④ 最終通知 関係を保つ 期限を明確に
色は緑→セージ→琥珀→赤。機能色(琥珀・赤)は最終段階に限定。右へ進むほど期限を明確にする。

催促の前に「原因の切り分け」を先に行う

文例を送る前に、未入金が誰の側の問題かを一度確認します。ここを飛ばすと、自社のミスを棚に上げて催促する事故につながります。

  • 自社の請求書の不備:請求書の送付漏れ、金額・振込先の誤記、請求書番号の欠落はないか。
  • 相手の振込間違い・行き違い:すでに振り込まれていないか(入金明細の確認)。請求書が迷惑メールに入っていないか。
  • 支払条件の認識ズレ:締め日・支払サイト(月末締め翌月末払い等)の解釈が合っているか。

⚠️ 注意:入金明細を確認せずに催促を送ると、すでに入金された相手に催促してしまう恐れがあります。催促前の入金確認は、段階別文例と同じくらい重要な「事故防止の第一歩」です。


【すぐ使える】未入金催促メールの文例(初回・再督促・最終の3段階)

ここからはコピペで使える文例です。{ } の箇所は自社・取引先の情報に置き換えてください。後述の自動化では、この { } 部分を差し込み変数としてそのまま流用できます。相手名・金額・期日を入れて段階別の文面を作りたい場合は督促メール文面ジェネレーターも利用できます。

初回(支払期日直後・やんわり確認)の文例

支払期日の翌日〜1週間後に送る、最も丁寧な確認メールです。行き違いの可能性を前提にします。

件名:【ご確認のお願い】請求書No.{請求番号} お支払いについて

{取引先名}
{担当者名} 様

いつも大変お世話になっております。{自社名}の{自分の名前}です。

先にお送りしました下記のご請求につきまして、
本日時点でご入金の確認が取れておりませんでした。

 請求書番号:{請求番号}
 件名:{件名}
 ご請求金額:{金額}(税込)
 お支払期限:{支払期限}
 お振込先:{振込先}

行き違いでご入金済みでしたら、何卒ご容赦ください。
お忙しいところ恐れ入りますが、ご確認いただけますと幸いです。

引き続きよろしくお願い申し上げます。

再督促(1週間以上経過・少し踏み込む)の文例

初回で反応がない場合の再送です。丁寧さは保ちつつ、入金予定日の確認という一歩踏み込んだ依頼を加えます。

件名:【再度のご確認】請求書No.{請求番号} お支払いのお願い

{取引先名}
{担当者名} 様

お世話になっております。{自社名}の{自分の名前}です。

先般ご連絡しました下記のご請求につきまして、
現時点でもご入金の確認が取れておりません。

 請求書番号:{請求番号}
 ご請求金額:{金額}(税込)
 当初のお支払期限:{支払期限}

お手数をおかけしますが、ご入金の予定日について
{新しい期限}までにご一報いただけますでしょうか。
行き違いやご不明点がございましたら、本メールにご返信ください。

お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願い申し上げます。

最終通知(法的措置を視野・期限を明確化)の文例

複数回連絡しても入金・返信がない場合の通知です。期限を明確に区切り、次に取る手段を予告します。感情的にならず、事実と期限を淡々と示します。

件名:【重要】請求書No.{請求番号} お支払いに関する最終のご連絡

{取引先名}
{担当者名} 様

お世話になっております。{自社名}の{自分の名前}です。

下記ご請求につきまして、これまで複数回ご連絡を差し上げましたが、
本日時点でご入金・ご連絡ともに確認できておりません。

 請求書番号:{請求番号}
 ご請求金額:{金額}(税込)
 当初のお支払期限:{支払期限}

つきましては、{最終期限}までにご入金いただけますようお願い申し上げます。
同日までにご対応・ご連絡が確認できない場合は、
書面(督促状)の送付など、次の手続きを検討せざるを得ません。

本意ではございませんので、行き違いの際はご容赦ください。
ご確認のうえ、ご対応いただけますようお願い申し上げます。

💡 ポイント:最終通知で予告した期限や措置は、実際に守る前提で書きます。「法的措置を検討します」と書いて何もしないと、次回以降の催促の実効性が下がります。文面のバリエーションをもっと見たい場合は段階別テンプレート集を参照してください。

社外クライアント向け・社内メンバー向けの言い回しの違い

同じ「入金・支払いを促す」でも、相手が社外か社内(立替・経費精算の回収など)かで距離感が変わります。

観点 社外クライアント向け 社内メンバー向け
敬語のレベル 丁寧語・謙譲語をしっかり使う 過度に硬くせず簡潔・明快に
前提の置き方 「行き違い」への配慮を厚めに 事実と締切の共有を中心に
依頼の締め方 入金・入金予定日の連絡を依頼 期日・対応者・次アクションを明示
届く手段 メール(相手はNotion等を使わない前提) 社内チャット・メール・Notion通知など

送るタイミング・件名・本文に入れる必須項目

催促は早すぎても遅すぎても角が立ちます。タイミングの目安と、段階ごとの狙いを一覧にまとめます。

段階 送るタイミングの目安 文面の強度 ねらい
初回 支払期日の翌日〜1週間後 やんわり確認 行き違い・振込忘れを穏やかに気づかせる
再督促 期日から1〜2週間後 少し踏み込む 支払意思と入金予定日を確認する
最終通知 期日から2〜4週間以上・連絡なし 期限明示・法的措置を視野 期限を区切り、督促状など次の手段を予告

送る時間帯は、相手が業務を始める**平日の午前中(始業後〜正午前)**が確認されやすいとされます。深夜・休日の送信は避けます。

💡 件名の書き方:件名は「用件+請求書番号」をひと目で分かるようにします。【ご確認のお願い】請求書No.1234 お支払いについて のように、開封前に何の連絡かが伝わると確認されやすくなります。煽る件名(「至急」「督促」の多用)は初回では避け、段階が上がるにつれ 【再度のご確認】→【重要】 と明示度を上げます。

催促メールは、相手がメールを開いたその場で入金手続きに移れる構成にします。請求書を探させないことが、入金までの時間を縮めます。本文に必ず入れる項目は次の6つです。

  1. 件名:用件+請求書番号。
  2. 請求書番号・件名:どの請求かを特定できるよう再掲する。
  3. 金額:税込金額を明記する。
  4. 支払期限:当初の期日と、可能なら新しい期限日を示す。
  5. 振込先:銀行・支店・口座番号・名義を再掲する(相手が探す手間をなくす)。
  6. 対応依頼:入金または入金予定日の連絡を、クッション言葉とともに依頼する。

この6点を再掲するだけで、相手が請求書を探し直す手間がなくなり、催促から入金までの折り返しが早くなります。


やんわり伝えるための基本マナー(クッション言葉・断定表現の回避)

催促メールの印象は、依頼の前に置くクッション言葉で大きく変わります。前述のとおり未入金の多くは行き違いなので、相手を責めない表現を選ぶことが、関係を保ったまま回収する近道です。

  • 恐れ入りますが / お忙しいところ恐縮ですが / ご多用のところ恐れ入りますが
  • 行き違いでしたら申し訳ございません / 既にお手続き済みでしたらご容赦ください
  • ご確認いただけますと幸いです / お手数をおかけしますが、ご対応のほどお願い申し上げます

⚠️ 注意:「なぜ払わないのですか」「至急振り込んでください」のような断定・命令調は、たとえ相手に非があっても関係を悪化させます。事実(請求番号・金額・期日)を淡々と示し、感情的な表現を避けるのが原則です。支払い遅延が続く場合の対応は請求書を払ってくれないときの対処も参考にしてください。


催促メールを送っても払われないときの対処法

メールでの依頼に反応がない場合、段階的に手段を強めます。いきなり法的手段に進む前に、記録に残る形で督促を積み重ねておくことが、後の手続きで役立ちます。

手段 概要
督促状・催告書 支払いを求める意思を書面で正式に示すもの。メールより強い意思表示になる。
内容証明郵便 「いつ・誰が・どんな内容の文書を送ったか」を郵便局が証明する制度。時効の完成猶予や心理的圧力の意味で使う。配達証明を付けると受領事実も残せる。
支払督促 簡易裁判所を通じて支払いを督促する制度。相手から異議が出なければ比較的簡易に債務名義(強制執行の根拠)を得られる。
民事調停・少額訴訟 少額訴訟は原則60万円以下の金銭請求を、原則1回の期日で判決を目指す簡易な手続き。調停は話し合いによる解決。
通常訴訟 金額が大きい・争いが複雑な場合の一般的な裁判手続き。

⚠️ 注意:法的手段の要件・金額基準・手続きの詳細は、制度改正や個別事情で変わります。実際に進める際は裁判所の案内、弁護士・法テラス等の専門窓口で最新の条件を確認してください。本記事は一般的な整理であり、法的助言ではありません。

こうした事態を減らすには、起きてから追うより起きにくくする予防策が有効です。与信(取引前の相手の確認)、契約書・見積書への支払期日と遅延時の扱いの明記、前受金・着手金や分割請求(マイルストーン払い)で未回収額を小さく保つこと、そして請求と入金を一覧で管理して未入金だけを追える状態にしておくことが挙げられます。最後の「入金管理の徹底」が、次に述べる自動化の土台になります。


文例を用意しても『送り忘れ』『送りすぎ』が起きる理由

ここがこの記事の核心です。段階別の文例を完璧に用意しても、未入金の回収が滞る原因の多くは文面ではなく運用にあります。多くの文例記事は「行き違いへの配慮」をクッション言葉で書くだけで、次の2つの運用事故には触れていません。

送り忘れ:期日を過ぎたことに気づかない。他業務に紛れて督促が後回しになる。担当が一人だと「いつ・誰に・何を送ったか」が記録に残らず、属人化して抜ける。文例があっても、送るきっかけを人間の記憶に頼っている限り漏れます。

送りすぎ(誤送信):同じ相手への重複送信、そして最も避けたい入金済みの相手への催促です。クッション言葉で「行き違いでしたらご容赦ください」と謝る設計は、事故が起きることを前提にした事後の言い訳にすぎません。払ってくれた相手に催促が届いた時点で、信頼は一度傷つきます。

文例だけで運用すると
期日を手動で巡回 → 見落として送り忘れ/入金済みに気づかず送りすぎ → クッション言葉で謝るしかない
条件で送信を制御すると
「期限超過かつ未入金」だけ自動送信 → 送り忘れが減る/入金済みは送信対象から自動で外れる → 誤送信を防ぎやすい

💡 ポイント:例文で謝る(行き違いへの配慮)と、システムで止める(入金済みに送らない)は役割が違います。文面は「送る相手への伝わり方」を整えるもの、仕組みは「そもそも誰に送るか」を制御するものです。両方を備えて初めて、必要な相手にだけ確実に督促が届きます。


送り忘れ・送りすぎを自動で防ぐ仕組み(Notion+Kapselの場合)

大手の請求・債権管理SaaS(バクラク、Bill One、弥生、SMSLinkなど)にも自動リマインドや消込の機能がありますが、その多くは法人の経理部門向けで、既存の請求フローを丸ごと移行する前提です。フリーランスや小規模事業者には過剰・高額になりがちです。

一方、案件や請求をすでにNotionで管理しているなら、必要なのは新しい管理ツールへの乗り換えではなく、今のNotionのデータをそのまま督促に流用できる軽い仕組みです。

Kapselとは、Notionの期日・担当・入金ステータスを監視し、Notionを使わない取引先にもメールで自動督促し、受信者のワンクリックでNotionのステータスに書き戻すツールです(getkapsel.com)。以下、送り忘れ・送りすぎがどう消えるかを機能ごとに説明します。

期日・入金状態を監視 確認する 未入金だけ自動メール 入金済 受信者がワンクリック Notionへ書き戻し 書き戻しの一方向ループ 完了・入金済みには送らない
カード=Notion/構造、緑=届く・入金済み(主役)。実線の矢印は送信、破線は書き戻し。

期日超過かつ未入金の行だけを検知して自動送信(送り忘れ防止)

Kapselは請求管理用のNotionデータベースにある支払期日・入金ステータスを監視し、期日を過ぎて未入金の行だけを自動で拾ってメールを送ります。送るきっかけを人間の記憶に頼らないため、他業務に追われても督促が後回しになりにくく、送り忘れを減らせます。

完了・入金済みには送信しない事故防止設計(送りすぎ防止)

Kapselは入金済み・完了ステータスの行には送信そのものを行いません。ステータスを見て対象から自動で外すため、払ってくれた相手への催促という事故を、文面の謝罪文ではなく仕組みで防げます。 「送らない」制御が効くこと自体が、督促の自動化に踏み切れない最大の不安を取り除きます。

差し込み変数で文例テンプレートをそのまま自動反映

前掲テンプレートの {取引先名} {金額} {支払期限} {請求番号} などは、差し込み変数としてNotionの各プロパティに紐づきます。1件ずつ書き換える必要がなく、取引先が増えても、宛先ごとに正しい金額・期日が入った督促が自動生成されます。 文例→自動化の橋渡しがそのまま成立します。

送信記録・対象の絞り込み・定期便で重複送信を防ぐ

  • 送信記録:どの取引先にいつ督促を送ったかを後から確認でき、「二重で送っていないか」を台帳を作らずに把握できます。
  • 対象の絞り込み:条件に合う相手・案件だけに送るため、対象外への誤送信を避けられます。
  • 定期便:たとえば週次で未入金分をまとめて棚卸しして送る運用にでき、送りすぎず・送り漏らさないリズムを作れます。

Notionを使わない取引先にもメールで届き、ワンクリックでステータスに書き戻る(双方向)

取引先の多くはNotionを使いません。Kapselはメールで督促を届けるため、受信者はメールを開くだけでよく、Notionアカウントもログインも不要です。さらに督促メールには受信者が押せるボタンがあり、相手がワンクリックするとその結果がNotionのステータスに書き戻ります。一方通行のメールと違い、送り手はNotionを見れば入金対応の状況が分かります。Notion側の期日通知の基礎はNotionの期日を自動でメール通知する方法にまとめています。


Kapselで未入金の督促を自動化する手順

💡 列づくりを省きたいなら:請求・入金管理テンプレ(無料)を複製すると、Kapsel推奨の列(支払期日・入金ステータス・宛先)がそろった状態から始められます。

  1. Notionワークスペースと接続する(接続2分):getkapsel.com で無料登録し、督促に使うNotionワークスペースを接続します。既存のNotion運用はそのまま活かせます。
  2. 督促対象のDB・プロパティを指定する:請求管理用データベースを選び、支払期日・担当(宛先)・入金ステータスにあたるプロパティを指定します。ここでステータスを紐づけることで「入金済みには送らない」制御が効きます。
  3. 文面テンプレートに差し込み変数を設定する:前掲の段階別文例を貼り付け、{取引先名} {金額} {支払期限} をNotionのプロパティに対応づけます。初回・再督促といった文面をタイミングに合わせて使い分けられます。
  4. 対象の絞り込み・定期便を設定して運用を開始する:送る条件とリズムを決めれば、あとは期日超過かつ未入金の行だけに自動で督促が飛びます。

料金(税込)

プラン 月額(税込) 主な内容
Free ¥0 0円のまま使い続けられる無料プラン
Standard ¥1,980 基本のリマインド・督促機能一式
Pro ¥4,980 複数のNotionワークスペース・差出人ブランディング(会社名・署名・ロゴ)

💡 ポイント:まずはFree(¥0)でNotionワークスペースを接続し、実際の督促フローを試したうえで、複数ワークスペースや差出人ブランディングが必要になった段階でProを検討する、という進め方ができます。月謝・会費など定期課金の未入金督促は会費・月謝の未払い催促、入金督促メールの運用全般は入金督促メールの送り方も参考になります。


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よくある質問(FAQ)

入金の催促メールはいつ送ればいい?(何日後が目安?)

支払期日を過ぎても入金が確認できない場合、期日の翌日〜1週間後に初回を送るのが目安です。反応がなければ1〜2週間あけて再督促、さらに連絡が取れなければ最終通知へと段階的に進めます。送る時間帯は、相手が確認しやすい平日の午前中が適しています。

催促メールを送っても払ってくれない場合はどうすればいい?

まず督促状や内容証明郵便など書面で正式に請求し、記録を残します。それでも支払われない場合は、支払督促・民事調停・少額訴訟(原則60万円以下)・通常訴訟といった法的手段があります。要件や金額基準は変わるため、裁判所の案内や弁護士・法テラス等で最新の条件を確認してください。

入金催促メールに書いてはいけない表現は?

「なぜ払わないのか」「至急振り込め」といった断定・命令調や相手を責める表現は避けます。未入金は行き違いの可能性があるため、事実(請求番号・金額・期日)を淡々と示し、クッション言葉を添えて依頼します。感情的・威圧的な表現は、関係悪化や後のトラブルにつながります。

入金確認メールと入金催促メールの違いは?

入金確認メールは、入金された事実を確認・お礼するために送るものです。入金催促メールは、期日を過ぎても入金がない場合に支払いを促すために送るものです。前者は入金後、後者は未入金時と、送るタイミングと目的が逆になります。

督促状と催促メールの違いは何?

催促メールは、メールで支払いを穏やかにお願いする連絡で、初期段階に使われます。督促状は、支払いを求める意思を書面で正式に示すもので、催促メールより強い意思表示になります。一般には、催促メール → 督促状 → 内容証明郵便 → 法的手段、の順に段階を上げます。

入金遅延の督促は電話とメールどちらがよい?

記録が残る点ではメールが適しており、送った事実・文面・日時を後から確認できます。一方、緊急性が高い場合や相手が長期間反応しない場合は、電話で直接確認するほうが早いこともあります。実務では、まずメールで記録を残しつつ、必要に応じて電話を併用するのが一般的です。

未入金の催促は何回まで送るのが一般的?(3回目・最終の位置づけ)

明確な回数の決まりはありませんが、初回(やんわり確認)→再督促(踏み込む)→最終通知(期限明示)の3〜4回を目安に段階を上げるのが一般的です。3回目・最終の位置づけは「期限を区切り、督促状など次の手段を予告する」段階で、ここまで反応がなければ書面・法的手段へ移行します。

催促メールの件名はどう書けば開いてもらいやすい?

用件と請求書番号をひと目で分かる形にします。例:「【ご確認のお願い】請求書No.1234 お支払いについて」。初回は煽らず、段階が上がるにつれ 【再度のご確認】→【重要】 と明示度を上げると、開封前に緊急度が伝わります。

入金済みの相手に間違って催促メールを送ってしまったらどうすればいい?

まず速やかにお詫びと訂正の連絡を入れ、こちらの確認漏れであった旨を伝えます。再発防止には、催促前に必ず入金明細を確認すること、そして入金済みのステータスには送信しない仕組みを用意することが有効です。Kapselは完了・入金済みの行には送信しないため、この事故を構造的に防げます。

未入金の催促・督促を自動化するツールはある?

法人向けの請求・債権管理SaaS(バクラク、Bill One、弥生など)には督促自動化機能を持つものがありますが、料金が高めで既存フローの移行が必要な場合があります。すでにNotion等で請求を管理しているなら、Kapselのように今のデータをそのまま使って未入金分だけを自動でメール督促する軽量な選択肢もあります。

フリーランスが未払いを回収する方法は?

まずは催促メール、次に督促状・内容証明郵便と段階を踏み、それでも回収できなければ支払督促や少額訴訟を検討します。予防策として着手金・前受金や分割請求で未回収額を小さく保つことも有効です。日頃から請求・入金を一覧で管理し、未入金だけを追いかけられる状態にしておくと取りこぼしが減ります。詳しくはフリーランスの入金管理ガイドを参照してください。


補足・注記

  • 公開日:2026-09-13
  • 催促メールの文例・マナーについて:本記事の文例・クッション言葉・送付タイミングの目安は、一般的なビジネスメールの慣行をもとにした一例です。業界・取引先との関係により適切な表現は異なります。
  • 法的手段について:督促状・内容証明郵便・支払督促・民事調停・少額訴訟・通常訴訟等の記述は一般的な整理であり、法的助言ではありません。少額訴訟の金額基準(原則60万円以下)をはじめ、要件・手続きは制度改正や個別事情で変わります。実際に進める際は裁判所の案内、弁護士・法テラス等の専門窓口で最新の条件を確認してください。
  • 参照した一次情報:Notionの機能仕様はNotion公式ヘルプを参照しています。請求・債権管理SaaS(バクラク、Bill One、弥生、SMSLink等)の機能は各社公式情報に基づく一般的な記述です。
  • Kapselの機能・料金について:本文中のKapselの機能・料金(税込)は執筆時点で実装済みのものです。最新の情報は getkapsel.com をご確認ください。

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この記事について

Notionの通知ツール「Kapsel」が制作・運営しています。Notionの期日・担当・ステータスを監視し、Notionを使わない社外の相手にもメールで自動リマインドする個人開発のツールです。記事の内容は執筆時点の情報に基づきます。

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